コンサルティングの軸
“潰さない会社”を創る
“潰れない会社”と“潰さない会社”の違い
“潰れない”は会社の状態を現す言葉です。それに対して、“潰さない”は、経営者の意志を現す言葉と考えています。“潰れない会社”の状態を構築していくことは、非常に重要なことですが、さらに、“潰れない会社の状態”を創り続ける“潰さないという意志”を持った行動が、経営者には求められるのです。
“潰さない会社”の前提
社会から認められる価値を創造し続け、社会的になくてはならない存在となることです。社会的になくてはならない存在だから、経営者には“潰さない覚悟”が不可欠となるのです。
「100年企業創り」へのご招待
“潰さない企業像”3つのポイントは、
●ビジネスモデルと革新するDNAが融合している企業
●「社会の夢」と「社員の夢」と「会社の夢」が切磋琢磨している企業
●「社会の夢」と「社員の夢」と「会社の夢」を一如として捉えている企業
と考えています。
我々と一緒に、「100年企業」を目指して、“潰さない会社”創りに取組みませんか
経営におけるコンサルタントの位置づけ
コンサルタントは「いい会社を創るパートナー」です
経営者の「いい会社を追究」する姿勢に対して、コンサルタントは“経営者の決断を支える本音の相談者・支援者”として、最高のパフォーマンスを発揮します。コンサルタントは、決して、先生ではありません。
コンサルタントは「強みの発掘業」です
企業は、顧客から選ばれて成り立っています。今まで、企業として存続してきたということは、必ず、顧客から選ばれる魅力があるのです。さらに、従業員には、本人も周りの人も気づいていない潜在能力があります。コンサルタントは、魅力や潜在能力を発掘する、強みの発掘業なのです。
コンサルタントは「伴走から共創へ深化する存在」です
企業が価値創造する主体は従業員やパートナー企業です。コンサルタントは、経営者の社会に対する使命感に共感して、「経営者への伴走支援」から、「従業員やパートナー企業が一体となって社会的価値を共創する会社を支援する存在」へと深化するのです。
コンサルティング姿勢
企業や経営者・従業員の立場、おかれている環境等を認識して、最良のコンサルティングを提供します。
今起きている事象の背景を追究する(企業診断に対する考え方)
今起きている事象は、何らかの原因によって顕在化しています。今起きている事象の背景を、客観的に、また、論理的に追究することによって、事象の真因を把握します。
- 企業の歴史を追究する
現在の会社の状態は、過去の決断や活動の結果です。従って、過去を分析し、過去から学ばなければ今起きている事象を理解できません。我々は、企業が今「存在すること」を価値と考え、存在してきた背景を「見える化」するのです。 - 顧客から選ばれている理由の背景(真の強み)を追究する
会社が顧客から選ばれている理由(魅力)の背景には、形で表現できない資産(無形資産)があります。自社の魅力を独自能力に高めていくために、無形資産として形成されている「真の強み」を追究していきます。 - 成熟度を見極める
成熟度は、革新に対する会社の状態です。経営革新を実行していくために、現状の成熟度を見極めたうえで、次のレベルにステップアップするための支援をおこないます。
※「成熟度」とは、革新的な考え方・取組みに対する会社の状態をいいます。“会社の成熟度”をDレベル~Aレベルで表します。詳細は、「道しるべ」参照 - 事業の本質的な価値(中核価値)を見極める
事業の本質的な価値を見極めるということは、今の顧客価値を提供している市場/顧客だけではなく、事業に対して新たなニーズを持った市場/顧客を開拓することにつながります。さらに、新たなニーズを持った市場/顧客を認識することは、今の商品・サービスに対して、改善商品あるいは関連商品を開発することにつながるのです。
“マネジメント経営”から“会社の軸経営”への昇華を支援する
革新的な経営ビジョンや経営戦略を策定しても、革新できる企業と革新できない企業があります。革新できる企業には、革新する企業文化があるのです。
- マネジメント経営とは
「目標を設定し、目標を実現するための経営戦略・行動計画を策定し、目標を管理する経営の考え方」です。 - 企業文化とは
仕組みを運用するときに影響を与える「企業独自の考え方」、“習慣”に基づく「行動様式」をいいます。従って、革新する企業文化が醸成されていないと革新する企業とはならないのです。 - 会社の軸(新たな経営理念)経営への昇華
「目標を達成する“マネジメント経営”」と「社会の要望・期待に応える“革新する企業文化”」を融合させた経営の考え方です。いいかえると「自社の存在意義を明確にし、社員とともに、いかに社会に貢献するかを定め、それを経営の軸として実践する経営の考え方」なのです。
企業の成熟度向上を支援する(一如の追究)
- 成熟度レベルを評価し、成熟度レベルに応じた支援をおこなう
企業の成熟度レベルは、企業内で客観的に評価され、共有されているとは限りません。従って、企業の成熟度を向上させるためには、成熟度レベルを客観的に評価して、次の成熟度レベルを目指す支援が重要となるのです。 - 対立概念から脱却する
所属する組織の立場から発想するだけでは、対立概念は解消されません。会社全体、社会全体、さらには地球全体の利益という上位概念から解決策を探究することが対立概念から脱却する道なのです。対立概念から脱却することは、成熟度CレベルからBレベルへ、昇華することなのです。 - 一如の組織創りを支援する
上位概念から判断するためには、会社としての考え方・経営理念が重要となります。経営理念に基づき、上位概念から判断し、行動できる組織作りを支援します。
※「一如」とは、対立概念も本質を追究すると、一つのモノに帰着する(融合される)という考え方。
経営活動を人財育成の場とする
- 社員重視の価値観を醸成する ~社員から選ばれる企業を創造する~
企業は、顧客から選ばれていると同時に、社員からも選ばれて成り立っています。社員を社会的に価値ある存在として認識し、社員から選ばれる企業を創造します。 - 日々の経営活動の場を人財育成の場とする
社員教育とは、価値創造の実践と人財育成を一体(一如)として捉えておこなうものです。従って、日々の経営活動は人財育成の場です。組織・人において、本来備わっている自浄能力を引き出し、組織における考える人財を育成します。そのために、考え方/気づきを提供することに徹し、ノウハウを提供しません。
“ノウハウのみの提供”
“考え方/気づきの提供”
- 経営戦略の策定はマネジメント教育の場である
経営戦略を策定することは、社内外の環境変化に適応するために、経営資源を再配分する意思決定をおこなうことです。従って、経営戦略を策定する場は、潰さない企業を引き継ぐ経営幹部のマネジメント教育の場と考えています。 - O.J.T.(職場教育)を柱として、Off-J.T.(職場外教育)を活用する
O.J.T.の本質を「経営理念の周知・徹底・実践」と考えています。従って、社員教育において、O.J.T.を柱として、Off-J.T.を活用することが重要です。O.J.T.の品質を高めるために、Off-J.T.により、気付きの場を提供します。 - 人間性と能力を調和させる
知識・技術だけを高めても、社会的な価値を生む良い仕事はできません。従って、人間性と知識・技術をバランスよく身に着ける支援を重視しています。



